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きまぐれにつづったヒトリゴトです。 お暇な時間のお供にどうぞ‥

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カギ
娘のミィがまだ3歳の頃、とんでもない事件が起こった。
マンション8Fの我が家に帰ろうと、エレベーターに乗りこむと、ミィが自分でカギを開けたいとカギを欲しがった。
いつものことなんで、ためらうことなくカギを渡した私。
8Fに着き、開いたドアから出た瞬間・・こともあろうに、エレベーターと8Fの床の間の隙間にカギが落ちてしまった。
まさか・・・?? しばらくして、はるか下のほうからガチャンと音が聞こえた。
家に入る為のカギは、奈落の底。。。
しかも、よりによって頼みのだんなは、福岡出張中。
このままでは、家に入れない・・・
瞬間、私の頭は猛スピードで回転し、次に取った私の行動は・・・。
お隣の家に行き「ピンポ~ン」
事情を説明して、ベランダから我が家へ行かせていただけないかと頼んだ。
マンションのような集合住宅のベランダは、非常の際には、簡単に突き破れるような素材のついたてで仕切られている。
隣人の奥さんは、「これを破るの?」・・と不安そう。
いや、そんな気はさらさらない。
突き破ったら、元に戻さないといけないから。
何より、いくらお金が掛かるんだか・・。

私は、迷うことなくベランダの巾15cmほどの手すりにヒョイと上がり、ついたてを通り越して我が家のベランダへ降り立った。
季節が冬でなくてよかった。
ベランダに面した窓は網戸にしてあったので、無事に我が家へ到着~~~パチパチ・・

後になって、友人にこのことを話すと、誰もがビックリした。

「私ならカギの110番する」
「エレベーターの会社に電話して取ってもらう」

そっかぁ~~その手があったか・・思いもしなかった。
ベランダ越しに帰ることしか頭になかったから・・・
それから、こんな声・・

「迷わず、ベランダを突き破る」
「だんなが帰るまで、友達の家で過ごす」

「よかったね~泥棒に間違われて、通報されなくて・・・」

・・ハッ、これが一番心にグサッ‥
そっかぁ~~~そんなこと思いもしなかった。
「よかったぁ、今日がスカートでなくて・・」なんて思ってたのん気な私。

後日、管理人さんにカギの一件を話し、エレベーターの点検の時に拾ってもらうように頼んでおいた。
しばらくしてカギは無事に戻ってきたが、エレベーターの点検の人にこう言われたそうだ。

「カギを落とされたら、すぐに来ますので・・・」

えっ・・? すぐに来てくれるの?
あんな危ないことしなくてもよかったんだ。
カギを落としてしまって、エレベータ会社の人が出動するなんてこと、日常茶飯事のことらしい。
でもね~~そんな事の為に人件費を使うぐらいなら、あの隙間をなんとかしてくれ~~~
今だに、エレベーター内でカギをバッグから出すと、この事件を思い出して、怖くなるんだから。
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